重力に逆らわず、肩こりにならない方法


人間には自然治癒力が備わっています。

自然の法則に従っている時には自然治癒力が働きやすく、
自然の法則に反することをしていると、
自然治癒力を発揮できない状態になってしまいます。

自然の法則とは何でしょう?

例えば、万有引力の法則。
地球上では手に持っているリンゴを離すと地面に落ちますね。


45度おじぎをしたまま何時間いられるでしょうか?
たんだん腰が痛くなってきますよね。

同じように、首から頭の角度が前傾(うつむく)になっていたら
だんだん首から肩がこってきます。


重力に逆らって姿勢を保たなければならないので、
首から腰、脚の筋肉は過度に収縮し疲労して、
疲労物質が溜まったり傷んでくるのです。


事務作業で肩がこる人の多いパターンは
①パソコンのキーボードが遠い
②イスの背もたれを使わず猫背になっている
③緊張で肩が上がっている
④足を組んでいる


良い姿勢は、床に対して垂直で、重力に逆らわない姿勢であり、
本来なら楽でいられます。


深く腰掛け、背もたれに軽くもたれかかります。
腰にクッションなどを当てると、腰の本来の湾曲が保たれて楽に何時間でも座っていられます。

その姿勢で、イスを出来るだけ前に、机との距離を短くします。
そして、キーボードを手前に持ってきてパソコン作業をすると
背骨から頭の位置が真っ直ぐとなり、筋肉に負荷がかからず
こりにくくなります。

 

③の緊張で肩が上がっているとは・・・
座っている状態で肩を1cm、天井方向に上げてみてください。
これも重力に逆らった状態で、肩の筋肉がこってしまいます。

一度、限界まで持ち上げて、ストンと脱力してみてください。

このリラックスした状態をキープできるよう、
1時間に1回、ご自分の肩の位置を確認してみてください。
上がっていたら、ストンと落とす。

スマホの「タイマー(アラーム)機能」を使うと忘れずにトレーニングできます。
1ヵ月もすると、自然と力が抜けるようになってきます。


私は、サラリーマン時代に肩こりでしたが、この方法で肩こりから脱しました。


④の足を組むのは、骨盤から背骨がゆがみ、
重力とは違った肩こりが発生しますので、注意しましょう。


整体で肩こりを和らげるには
骨盤や背骨のゆがみを整えたり、
巻き肩を整えたり、
うつむくことで起きてしまったストレートネック(スマホ首)を整えたり、
収縮させた後、脱力して筋肉をゆるめたり、
ほぐして筋肉をゆるめたり、
神経を解放して筋肉をゆるめたりと
その状態に応じて

本来の状態に近づけるお手伝いをさせていただきます。

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