2020/06/15
急激なねんざ・打撲などは整形外科や接骨院へ行くのが一番。
でもゴールデンウィークなど連休中は休診しているところが多い。
こんな時、どうすればいいのでしょうか?
筋肉・骨格の傷害(急性期)には、RICEが有効とされています。
R・・・Rest(安静)患部を動かさない。
I・・・Ice(冷却)冷やすことで血管を圧縮します。
氷水をビニール袋に入れて(または市販の冷却剤をタオルでくるんで)約20分間、患部を冷やし、
60~90分間とりはずす(冷やさない)。
これを受傷の程度により繰り返します。軽度なら2~3回でOK。
重度のねんざなら3日間、断続的に行います。
(※冷やしすぎると凍傷となるので要注意)
C・・・Compression(圧迫)圧迫は、出血を止め、血腫の形成を防止します。
伸縮性の包帯を巻きます。先の冷却剤を包帯で圧迫。
E・・・Elevation(挙上)患部を心臓より高い位置へ持ち上げることにより内出血を減少させ、腫れの度合いを減少させます。
でも、そうならないよう予防が大切。
準備体操と運動後のストレッチはしっかりとしましょう!